HANABUSA Medical co., Ltd.

 2024/3/17

薬の不足情報、ウェブに公開

厚労省、4月から

以下、日本経済新聞 の記事です。

厚生労働省は医薬品の供給不足に関する情報を4月からウェブ上で公表する。供給を停止した医薬品などについて企業から厚労省に報告を求め、過度な買いだめの防止や代替薬の確保といった早めの対策につなげる。

出荷を制限したり停止したりしたすべての医薬品の情報を公開する。企業名や品名のほか、欠品や品薄の状況、改善が見込まれる時期、代替薬の有無などに関する内容を想定する。

現在も日本製薬団体連合会(日薬連)が月に1度、供給情報を出しているが医療現場などが迅速に状況を把握できず、対策が後手に回っていた。厚労省は情報を随時更新する仕組みに改め、医療機関や薬局に代替薬の準備を促す。

医療現場への影響が大きい薬は、6カ月をめどに供給の不安が生じそうな段階で報告を求める。


 2023/8/13

薬が、まだまだ足りません!

トリプタノール、ニフェジピン、咳止め、等。 


   2022/12/18

薬が、まだまだ足りません!

今後、出荷停止となる薬剤です。

ビペリデン塩酸塩錠1mg「ヨシトミ」

(理由:原薬が入手困難となった為)

精神科では、副作用止めとして多く使われます。(他メーカーのビペリデン錠で対応いたします。) 

他にも、「漢方薬」 出荷調整の連絡が届いています。


 2022/10/2 

当薬局はオンライン資格確認を行う体制を有しております。

(マイナ保険証を利用できます)


 2022/5/15(日) 

まだまだ、薬が足りません!

以下、日本経済新聞2022年3月6日)   の記事です。

ジェネリック医薬品(後発薬)の品質不正問題を発端とした薬の供給不安が長引いている。国内の調査では流通量の不足は一部にとどまるが、薬局や医療機関では薬が手に入らずに処方が滞る事態が続いている。政府は過度な発注による在庫偏在やメーカーによる出荷制限が要因とみて是正を求めるが、業界の足並みはそろっていない。

越前堀薬局(東京・中央)には毎朝、医薬品卸の担当者から欠品のFAXが届く。前夜に発注した薬の中で入荷できない品目のリストだ。この一覧の確認から、薬剤師の1日は始まる。

薬局には毎日70~80人がやってくる。そのうち10人ほどには、薬の欠品でこれまでとは違う薬を勧めざるを得ない。当日に薬がそろわない患者も数人いる。

不整脈の治療薬を求めて2月に来店した男性には、処方箋で示された3カ月分のうち4日分を用意できなかった。医薬品卸に連絡したがなかなか手に入らない状況だ。必要なら近隣の薬局にも相談して間に合わせる。

10分で済んだ薬の用意に、2~3日間費やすことも珍しくない。薬剤師の犬伏洋夫さんは「患者さんに向き合いたくても、薬の発注や調剤に時間をとられてしまう」と話す。

全国で処方される薬のうち、約8割は後発薬だ。先発薬には研究開発から実用化まで多くの時間とコストがかかり、薬価は高くなる。発売から10年ほどが過ぎると、新薬に用いた物質の特許などが切れる。

その後は様々なメーカーが成分や効き目などが同じ薬を後発薬として手掛けられるようになる。後発薬は研究開発などのコストがあまりかからないため、価格を抑えられる利点がある。

後発薬の供給不足の発端は、約1年前に明らかになった品質不正問題だった。オリックス傘下の小林化工(福井県あわら市)では2020年12月、爪水虫などの治療薬に睡眠導入剤成分が混入。死者を出したほか数百人に健康被害が生じた。

後発薬大手の日医工も不適切な手順での生産が明らかになり、21年には両社が業務停止命令を受けた。ほかの中堅メーカーでも生産上の不備が相次いだ。長引く供給不足について後発薬大手でサワイグループホールディングス傘下の沢井製薬は「小林化工、日医工の生産量の減少分をカバーし切れないため」と説明する。

後発薬の製造は「多品種少量」といわれる。綿密な生産計画を立て、1つの製造ラインを切り替えながら複数の薬を生産する。増産は容易ではなく、生産体制の逼迫により最初に欠品した薬以外にも影響が及ぶ。日本製薬団体連合会によると、8月時点で新薬を含む約1万5000品目のうち約3000品目で出荷量に問題が生じている。

ただ市場ではメーカーを選ばなければ薬の供給量自体は満たされている場合は多い。厚生労働省は21年、出荷停止になった薬とその代替品について9月時点の流通量を調べた。成分や規格が同じ薬のグループごとにみると、324成分規格(約5000品目規模)のうち、14%は前年同月から流通量が減った一方、86%では増えていた。

同省は在庫切れを恐れたメーカーが得意先への出荷を優先し新規の注文を受けない「出荷調整」を続けているために供給がばらついていると問題視した。薬局や医療機関に過度な発注を避けるよう呼びかけ、流通量が特に増えた薬についてはメーカー側に調整解除を求めた。

応じたのは数社にすぎない。後発薬大手の東和薬品は12品目で調整を解除したものの再開後に注文が殺到し、再び制限する可能性もあるという。解除を見送ったある後発薬大手は東和薬品のような状況を踏まえ「薬剤師や患者により大きな迷惑をかけてしまう」と説明する。中堅メーカーは「製造量の多い大手が先に解除しないと踏み切れない」と話す。

厚労省は3月4日、メーカー別の出荷状況の公表にも踏み切った。解除要請の対象となっている約2000品目のうち、77%は例年の8割以上の出荷量を保っているという。制限解除を後押しし、発注とのミスマッチ解消に役立てたい考えだ。

神奈川県立保健福祉大学の坂巻弘之教授は「政府が供給不足に関する情報を一元的に提供する仕組みが必要だ」と指摘する。供給状況の全体像がみえれば、医療現場の過剰発注やメーカーの必要以上の出荷制限を抑えられるとみる。米国は企業からの報告を法的に義務付けている。

産業界からは独占禁止法の適用除外などで特例を認め、出荷調整や制限解除のタイミングをメーカー間で共有できるようにしてほしいとの声も上がる。改めて医薬品の流通システムの見直しが問われる。 

解消には1~2年、ガバナンス整備急務

根本的な解決に向けてはコンプライアンスが徹底されるよう企業のガバナンス整備が欠かせない。不正の原因は「品質よりも利益を重視する経営者の理念」にあるとの見方が多い。第三者委員会による監査の強化などが考えられる。

需給バランスの変化に応じた生産体制の整備には1~2年かかる。沢井製薬は生産能力を年間155億錠から23年4月以降増産し始め215億錠に高める。東和薬品も22年3月期に120億錠、23年3月期には140億錠と段階的に増やす。

供給コストを下支えする体制作りも必要になる。国が薬の公式な価格を定める「薬価制度」に従い、安定供給する企業を評価する方策などが論点になっている。薬価を大幅に下回るような価格交渉を是正する仕組みも求められている。


    2022/1/16(日)       

薬が足りなくて困っています!

患者様には、ご不便をおかけする事も予想されます。

以下、日本経済新聞(21年12月29日) の記事です。

 後発薬、長引く供給停滞 品質不正や生産トラブル発端

後発医薬品の供給混乱が長期化している。メーカーの品質不正や生産トラブルがきっかけで、業界団体によると約3000品目の供給が滞っている。病院や薬局は患者へ処方する薬の種類や量の変更に追われるが、一部では代替となる先発薬も連鎖して不足し、混乱に拍車をかけている。事態の打開へ、厚生労働省もメーカーに供給増などの対応を取るよう要請を始めた。

「ここまで薬が足りないのは初めてだ」。都内の調剤薬局では9月以降、薬の不足が深刻になっている。主に後発薬が足りず同じ有効成分の先発薬で対応するが、12月下旬時点で抗アレルギー薬などの先発薬も不足感が強まり「品薄解消のめどが立たない」(勤務する薬剤師)。年末年始で医師が通常より多く処方する例もあり、在庫低下時はグループ内の近隣店舗から取り寄せ補充する。

(途中、略)

後発薬不足の発端は2020年以降に明らかになった品質不正や生産トラブル。異物混入で死者を出した小林化工(福井県あわら市)、不適切な手順で生産していた日医工や長生堂製薬(徳島市)などがそれぞれ21年に業務停止命令を受けた。

他の中堅メーカーでも生産設備の不備などが相次ぎ、サワイグループHDなど一部の大手に注文が集中。全ての注文に応じきれない状態が続く。さらに、11月末に大阪市内で発生した物流倉庫の火災で一部メーカーの出荷に影響が及んでいる。

(途中、略)

「在庫不安解消に2年」厚労省、出荷調整解除求める 

厚生労働省は既存顧客を優先して新規の注文を受けない「出荷調整」をやめるよう業界団体に要請している。後発薬の供給不足は在庫切れを恐れる薬局・医療機関の発注増やメーカーの過度の出荷抑制が一因との見方だ。供給不安の解消には2年程度かかると見込む。

出荷が滞った後発薬メーカーに代わり、他の企業は増産をかけている。だが医薬品卸や医療機関の発注は品質や供給に信頼のおける大手に集中し、さばき切れずに供給の乱れを引き起こしている側面がある。メーカー側も出荷トラブルで顧客の信頼を損なうリスクを避け、大幅な受注増に踏み切らない事情もある。

厚労省は324成分規格(約4800品目)について9月時点の業界全体の流通量を調べたところ、86%で前年同月から増えていたとする。同5%以上増えた薬についてメーカーに2021年内の出荷調整解除を求めた。前年から減少幅が大きい薬は増産を求めた。医療機関側にも過度の発注を控えるよう要請した。

一部メーカーは出荷調整を解除する方針だが品目数はわずかだ。品質問題を起こした大手の出荷が回復しないと根本的な解消にはつながらない。

政府が07年から後発薬の使用促進策を進めるなか、安定供給を維持するための監督体制は手薄だった。厚労省は規制を見直しており、21年には販売から5年以内に欠品が生じた際の罰則規定を設けた。安定供給の責任を誰が負うのか、法的な位置づけをどう定めるかは検討課題となっている。


  

コンサータ服用中の患者様へ

コンサータカードのお忘れにお気をつけてください。

カードが無いと調剤できません!


2020/12/20(日)

12月は28日(月)まで営業いたします。

2021年は1月4日(月)から営業いたします。

コロナ対策で

待合室は、換気機能付エアコンにて、常時換気しています。

入口に設置の消毒液で、手指の消毒をお願いします。

マスクの着用もお願いします。


2020/8/2(日)

下記薬剤のジェネリック(GE)が入荷しましたのでお知らせします。

・メマリーOD錠 5mg 10mg 20mg

・レミニールOD錠 4mg 8mg 12mg

新規採用薬剤です。

・デイビゴ錠 2.5mg 5mg 10mg


2020/4/29(水)

GWの開局日です。マスクの着用をお願いします。

4/30(木)、5/1(金)、5/2(土)

ラツーダ(ルラシドン)「大日本住友製薬株式会社」が承認されました。

私は病院勤務時には、治験を担当していましたので、効果等は理解しております。

2019/12/22(日)

12月は28日(土)まで営業いたします。

2020年は1月4日(土)から営業いたします。


2019/8/18(日)

最近、ジェネリック(GE)として登録され、流通も安定してしている薬剤をお知らせします。

・ロナセン(大日本住友製薬)

・ストラテラ(日本イーライリリー)

2019/4/14(日)

改元・10連休における開局日のお知らせ

4/27(土) 4/30(火) 5/2(木) 9:00~17:00 開局しています。

2019年5月1日より処方日数制限(14日)が解除される医薬品のお知らせ

以下の医薬品は薬価収載から1年が経過するため、

2019年5月1日より処方日数制限が解除され、長期投与が可能となります。

・レキサルティ錠1mg・2mg(大塚製薬)

・グーフィス錠5mg(EAファーマ=持田)


2018/11/23(金)

 11/18(日)、「八王子いちょう祭り」

八王子薬剤師会のお仕事で、陵南公園において「お薬相談」を行いました。

多くの方が相談に来られました。お薬手帳持参の方もいらっしゃいました。

寒かった!

2019年は 1/4(金)から営業します。

2018/4/22(日)

開局以来、患者様から一番多い悩み事をご紹介します。

「眠剤を服用しても、眠れない!!」

良く聞いてみますと、例えば「就寝時刻が23時、眠剤服用は21時頃」

その間、TVを見たり、スマホやゲームをしている。

これでは眠剤の効果がありません。

一般的に、眠剤は、

「健康成人に経口投与した場合、催眠作用は15~30分より発現し、?時間で消失する。」

?時間で消失するというのは、眠剤の種類によって変わります。

例えば、よく使用される、レンドルミン(GEではブロチゾラム)は7~8時間です。

眠剤は、いろいろと家の片づけや仕事を終えて、就寝時刻30分位前に服用して下さい。

眠剤服用後は、布団に入って下さい。決してスマホやゲームをしたり、

TVを見たりすることは避けて下さい。

心地よい眠りを得ることが出来ます!


2018年は 1/4(木)から営業します。


2017/10/29(日)

薬剤師を募集しています。


2017/6/4(日)

エビリファイの後発品(ジェネリック、GE)について

この6月にエビリファイのGEが発売されます。患者さんからも、いつ発売されるのですか?

との問い合わせが数件ありました。

ただ、ここで問題なのは、先発品エビリファイとGEとでの「適応症不一致」が挙げられます。

エビリファイの適応症は、

・統合失調症

・双極性障害における躁症状の改善

・うつ病・うつ状態(既存治療で十分な効果が認められな い場合に限る)

・小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性

GEの適応症は

・統合失調症

このように、“適応症不一致“ですので、薬局で患者様がGEを希望されても、

変更できないケースが生じてきます。

これらの情報を踏まえたうえで、エビリファイの代替調剤について現場対応できればと考えております。

2017/4/16(日)

薬剤師国家試験の合格発表も終わり、当薬局のアルバイト生も合格しました。

今は、企業にて新人研修を受けていると思われます。立派なMRになってください。

(MR志望の学生だったので残念!)

当薬局でも、薬剤師を募集しております。

5.Recruitmentから、お入りください。


2017/3/20(月)

薬剤師国家試験 (2/25、26)も無事に終わり、当薬局にアルバイトに来ていた薬学生も、合格したようです!

合格祝いの祝宴をしました。オメデトウ!


2017/3/5(日)

最近のニュースです。誤った放送がされましたので、掲載します。

商品名はベルソムラ®:MSD株式会社が販売している睡眠薬。オレキシン受容体拮抗薬で一般名スボレキサント。

2017年2月22日にNHK総合のガッテンにおいて「糖尿病に睡眠薬が効く」という大きな誤解を招く内容の放送があり,日本中の医師が迷惑をしております。番組内では出演した医師も含めて間違った睡眠医学の情報を発信していました。その後,ネットニュース記事でとりあげられ,MSD株式会社からコメント,NHKから謝罪コメントがでております。また,東京都福祉保健局薬剤課が同番組の調査を開始するとのことです。さらに,厚労省や学会がガッテンに対して非常に厳しいコメントを発表しています。

当薬局でも、処方頻度は多く、睡眠薬としての処方です。安心して服薬してください。

2017/2/16(木)

社会福祉法人「白梅会」で、障がい者の方々の就労支援を行っている支援者の方々を対象に、薬のお話をしてきました。

当日の内容は、「支援者が押さえておきたい向精神薬の基本」

    (1)精神科医療の変遷(薬物療法を中心に)

    (2)薬の基本

    (3)向精神薬(薬理、等価換算、副作用等)

                 抗精神病薬

                 抗不安薬・睡眠薬

                 抗うつ薬

                 気分安定薬

               (4)患者さんからの相談から

支援者の方々、仕事を終えてからの研修でしたが、質問も多くあり、有意義な時間を共有できました。

今後もお仕事頑張って下さい!

                       社会福祉法人白梅会 http://shiraumekai.com/

                                                                                                                                    嶺蔭

これまでの病院勤務、並びに東京精神科病院協会での活動の経験を生かし、精神科外来医療のお手伝いをしてまいります。

現代の情報化社会に適した個々の医薬品情報を提供し、皆様に満足していただけるより質の高いサービスをテーマに、研鑽努力していく覚悟でございます。

また、当薬局は薬学教育のための長期実務実習施設としての役割も担っていく所存です。 

何とぞ、なお一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 

代表取締役 嶺䕃 英信